マンチェスター・Cに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが、5月9日に迫ったチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のレアル・マドリード戦に向けた意気込みを語った。8日、スペイン紙『アス』が伝えている。
クラブ初となるCL制覇へ向け、余念がないマンチェスター・C。6日に行われたプレミアリーグ第35節ではホームでリーズと対戦。試合はマンチェスター・Cが2-1で勝利し、リーグ戦10連勝を飾った。
大一番での勝利に向け、CL準決勝に最高の状態で臨むことになる同クラブ。B・シルヴァは、昨季の王者であり、昨季の準決勝で敗れた相手でもあるレアル・マドリードに対し、「彼らには敬意を払っているが、恐れはない」と力強く語っている。
また、“白い巨人”が持つ、クラブとしての権威について問われると「(重要なのは)決してエンブレムではない。もしモドリッチ、クロース、ヴィニシウス、ベンゼマがいなかったら…? 彼らは何も勝ち取れない。シャツだけではどうしようもないのだから」と勝敗にブランド力は関係ないと強調した。
さらに、昨年のCL準決勝でレアル・マドリードに敗れたことにも触れ、「去年は難しい状況で負けたからこそ、(今回は勝利する)目標があるんだ」と決意を語った。
果たしてマンチェスター・Cは、今年こそ難敵を撃破することができるのだろうか。