将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が5月10日、王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦で中川大輔八段(54)と対局を行っている。年間を通じて和服姿でタイトル戦を戦う藤井竜王にとっては、約2カ月ぶりの東京・将棋会館でスーツ着用の公式戦。ABEMAの視聴者からは「スーツ姿お久しぶり!」「逆に新鮮」とのコメントが上がっていた。
この日は、藤井竜王が全八冠制覇を目指す重要な関門・王座戦挑決トーナメントの初戦で、ベテランの中川八段との対局に臨んでいる。午前10時の対局開始に備え、9時35分とやや早めに対局室の東京・将棋会館「特別対局室」に入室した。
現在、名人戦七番勝負への挑戦と防衛戦の叡王戦五番勝負の2つのタイトル戦に臨んでいる藤井竜王。年間を通じてタイトル戦を戦い続けているため和服姿のイメージが強くなっており、スーツでの対局は3月8日の順位戦A級プレーオフ・広瀬章人八段(36)戦以来で、2023年度では初だった。
紺色のスーツに爽やかなブルーのワイシャツ、えんじ色系のネクタイを合わせた藤井竜王の2カ月ぶりのスーツ姿。「スーツ姿お久しぶり!」「逆に新鮮」「和服が基本ですから そうちゃん」「どっちもお似合い」「ネクタイの柄がおしゃれ」「スーツでの対局はレアになる」「もう会館で指す事がまれ」とファンの話題を呼んでいた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)