チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝のファーストレグが10日に行われ、ミランはインテルに0-2で敗れた。試合後、『スカイ・イタリア』がミランを率いるステファノ・ピオリ監督のコメントを伝えた。
 CLの舞台で18シーズンぶりに実現したミラノ・ダービー。試合は立ち上がりからインテルがアグレッシブな入りを見せ、8分にはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコがボレーシュートを沈める。続く11分には元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが追加点を決め、試合序盤にしてミランは2点を追いかける展開となった。後半に入るとミランが主導権を握る時間帯が続き、63分にはイタリア代表MFサンドロ・トナーリがポスト直撃のシュートを放った。だが、最後まで1点を返すことができず、ファーストレグの90分間が終了。ミランはインテルのホーム扱いとなるセカンドレグで逆転を狙うこととなる。