ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)・準決勝ファーストレグの2試合が11日に各地で開催された。
 今大会“優勝候補”の一角と目されているウェストハム(イングランド)は、菅原由勢が所属しているAZ(オランダ)をホームに迎えた。試合は41分に均衡が破れる。AZは自陣でのボール奪取からシンプルに前に運ぶと、マイロン・ファン・ブレデローデ、スヴェン・マイナンスを経由してボールはタイアニ・ラインデルスの元へ。ペナルティエリア手前左寄りの位置から右足を振り抜くと、低弾道のミドルシュートがゴールネットを揺らした。