【ブンデスリーガ】フランクフルト-マインツ(日本時間5月13日/ドイチェ・バンク・パルク)
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が、ドイツ・ブンデスリーガ第32節のマインツ戦で、リーグ戦20試合ぶりとなる今季8ゴール目を決めた。
【映像】鎌田大地、今季8点目!自ら獲得したPKを沈めた瞬間
17分、ボックス内でボールを受けた鎌田がハンチェ゠オルセンに倒されてPKを獲得。ボールをセットした鎌田は、ゴール右隅を狙うとGKの手をかすめてゴールネットを揺らした。
今季の鎌田は開幕から好調を維持すると、初出場となった第2節のヘルタ・ベルリン戦で初ゴールをマーク。続くケルン戦でもネットを揺らして2試合連続得点を挙げ、第5節のライプツィヒ戦、第7節のシュトゥットガルト戦でもゴールを奪った。さらに第10節のレヴァークーゼン戦ではPKから2得点、第12節のドルトムント戦でもチーム唯一のゴールを奪うなど、今季ここまで7ゴールを挙げていた。
リーグ戦ではここ19試合ネットを揺らしてはいないが、現地時間5月3日に行なわれたDFBポカールの準決勝では遠藤航、原口元気、伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルト相手に逆転弾を決めている。
FIFA ワールドカップ カタール 2022では、3試合全てに出場したもののゴールは奪えず。ワールドカップ・ブレイクを挟んで2023年に入っても、決定機に絡む場面は多く作りながらも、自身の得点数を伸ばせてはいなかった。しかし今回、リーグ戦にして20試合ぶりとなるゴールを決めたことで、鎌田大地の今季残りのリーグ戦での活躍や終了後の去就にさらなる注目が集まることになるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)