将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」予選Bリーグ第2試合が5月13日に放送された。チーム羽生とチーム斎藤の対戦は、フルセットにもつれる大激闘に。最終局では、持将棋指し直し局を今大会負けなしの絶好調・羽生善治九段(52)が制し、勝負を決めた。第2試合を終えた時点で、チーム羽生が2連勝でBリーグの首位突破が確定。羽生九段は「良い形で予選リーグを終えることができてホッとしています」と柔らな笑みを浮かべていた。