<大相撲五月場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館
4場所連続で休場していた一人横綱の照ノ富士(伊勢ヶ濱)が復帰。小結・正代(時津風)を掬い投げで下し、無事初日を白星で飾った。
照ノ富士が館内に姿を現すと、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「やはり横綱が入ってくると空気が変わりますね」と一言。期待を一身に背負った初日は、正代に土俵際に追い込まれる場面もあったが見事な逆転劇を見せて、客席は熱気に包まれた。花田氏は「落ち着いてましたね。よく見ていこうという風にね」と横綱の強さを称賛していた。
また、春場所を左膝の怪我で途中休場し、今場所はかど番大関として臨む、貴景勝(常盤山)は、前頭筆頭・阿炎(錣山)を押し出しで下した。一方、今場所、大関昇進に挑む関脇・霧馬山(陸奥)は、前頭筆頭・翠富士(伊勢ヶ濱)にヒヤッとさせられる場面もあったが、肩透かしで白星スタートを切った。
2年ぶりに幕内の土俵に上がった元大関の前頭十四枚目・朝乃山(高砂)は、前頭十三枚目・千代翔馬(九重)を寄り切りで下し、白星。勝利が決まった瞬間、館内は大きな歓声に包まれていた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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