【ブンデスリーガ】ウニオン・ベルリン4-2フライブルク(日本時間5月13日/アン・デア・アルテン・フェルステライ)
堂安律の熱い姿勢がみられた。フライブルクがカウンターに転じようと狙うなか、日本代表MFが前線でボールをキープ。それに対してウニオン・ベルリンの選手がアフター気味にタックルを仕掛けると、主審はファウルの判定を下す。この危険なプレーに対して堂安は怒り心頭だった。
フライブルクが0-1のビハインドを負う15分、フライブルクは自陣からカウンターを仕掛けようとした。その場面で堂安律は前線から中盤まで降りてきて、起点となろうとしたところ、ウニオン・ベルリンMFラニ・ケディラにアフター気味のタックルを受けてしまいピッチへと倒れた。主審も笛を吹いたが、この危険なプレーに対して猛抗議を行った。
このプレーをABEMAで解説を務めた安田理大氏は「しっかり倒れずにキープできる体幹の強さ」と、激しいチャージにあったなかでもボールを失わなかった堂安のプレーを高く評価している。
ABEMA視聴者からは「このキープ力は貴重」「堂安熱いね」「体の入れ方がうまいんよ」「ナイス堂安」と賛辞の声が寄せられた。
堂安は決して体格の大きな選手ではないが、上手に身体を使うことでフィジカルバトルの激しいブンデスリーガでも活躍することができている。WGが中盤や前線でボールを失わずにキープをしてくれるのは最終ラインを押し上げる上でも重要なことであり、こうした貢献度の高さが指揮官からの厚い信頼を得ている理由なのだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)