<大相撲五月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
“令和の怪物”と呼ばれる十両八枚目・落合(宮城野)が、花道を威風堂々と闊歩しながら登場。鋭い眼光もちらつかせ、「なんか落合切れてる?」「貫禄すごいな」とファンがざわつく一幕があった。
史上最速の所要1場所で新十両に昇進した三月場所では10勝5敗の好成績を収めた落合。今場所は師匠で元横綱・白鵬の宮城野親方と同じ12勝を目標に掲げている。三日目、落合は十両十一枚目・英乃海(木瀬)と十両十枚目・北の若(八角)の取組直前に西の花道を通って入場した。ゆっくりと歩を進める姿は貫禄たっぷりで、眼光鋭い表情からは厳しさもうかがえる。入場すると落合は、深々と礼をしながら土俵下で待機していた。
その後、落合は十両九枚目・千代の国(九重)と対戦。立ち合い直後から千代の国が突っ張りを連発してきたが、上手く捌いた落合は、相手が引いたところを一気に前に出て押し出しを決めた。張り手の猛攻をものともせず、はたき込まれそうになる場面もしっかりと踏ん張って堪えた落合は、これで初日から3連勝。一方、千代の国は3連敗となる黒星を喫した。
場所前インタビューでは19歳らしく可愛らしい笑顔も浮かべていた落合。だが入場時の厳しい表情と堂々とした歩き方が画面に映ると、視聴者からは「貫禄すごいな」「19歳とは思えない落ち着きっぷり」「なんか落合切れてる?」「すごい顔してる」とコメントが続出。
また、左肩をテーピングで固めた姿に「テーピングが増えてないか」と心配の声が寄せられる一方、千代の国を圧倒すると「つええええ」「何にも効いてない」「安定感ある」と驚くファンが相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




