<大相撲五月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
元大関で前頭六枚目・御嶽海(出羽海)が熱戦の末に逆転し、前頭七枚目・玉鷲(片男波)に勝利。館内は熱気に包まれたが、解説の芝田山親方は御嶽海について「諦めかけたけど思い返した」と指摘し、視聴者からは「親方厳しいなw」と苦笑のコメントが相次いだ。
取組直前、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は、御嶽海について「いい時は本当にいい相撲を取るんですけど、自分が無理だなと思ったら完全に諦めてしまうようなところがありますよね」と指摘。その後の取組では、立ち合い頭から力強くぶつかると、まずは突っ張って出ていく玉鷲が優勢に。だが土俵際で耐えた御嶽海が回り込むと、両者距離を取ってにらみ合う展開となった。直後、今度は御嶽海が前に出ていき、押し出しを決めて逆転勝利。御嶽海は2勝目の勝ち星を挙げ、敗れた玉鷲は2敗目を喫した。
御嶽海が見事に逆転勝利を果たすと、芝田山親方は「立ち合いからは、諦めるのかなと一瞬思いましたけどね」とコメント。玉鷲の攻めに御嶽海が耐えた後、両者にらみ合った場面を受けて、芝田山親方は「(御嶽海は)ここでちょっと思い返したんですかね」と語った。
勝利した御嶽海に、ファンからは「よく凌いだ」「やるやん」「諦めなかった!」と称賛の声が寄せられたほか、「諦めかけたけど思い返した」と指摘した芝田山親方の解説に「親方厳しいなーww」といったコメントも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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