【プレミアリーグ】ニューカッスル4-1ブライトン(日本時間5月19日/セント・ジェームズ・パーク)
イングリッシュプレミアリーグ第25節延期分のニューカッスルvsブライトンが行われ、2-1でニューカッスルが勝利した。ブライトンの日本代表MF三笘薫はフル出場を果たしている。
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当初は2月25日に開催予定だったが、ニューカッスルがカラバオカップ決勝に進出したことで延期となっていた一戦。現在6位のブライトン(勝ち点58)は熾烈な欧州カップ戦出場権争いを演じており、対する4位のニューカッスル(勝ち点66)もチャンピオンズリーグ出場権に向けて負けられない対戦となった。
この日のブライトンは、いつものようにバックラインから丁寧なビルドアップを見せる。しかし前線からハイプレスを仕掛けるニューカッスルの守備の網にかかってしまい、開始から15分間はハーフウェイを超えるシーンは少なく、一方的に押し込まれる展開となった。
すると22分にCKを与えると、ニアのウンダヴがクリアしたボールがそのまま自陣のネットを揺らしてオウンゴールとなった。その後もニューカッスルペースで試合が進むと、前半終了間際にはまたもセットプレーからダンバーンにゴールを許して、2点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
交代なしで後半を迎えたブライトンは、前半同様にニューカッスルのプレスに苦しみボールを運べない。中盤を経由するパスを通せずに攻撃のリズムを作れず。それでも51分、中盤の低い位置からギルモアが縦パスを出すと、抜け出したウンダヴがネットを揺らして1点を返した。
60分過ぎにはややニューカッスルのプレスが緩まったことで、ブライトンは相手陣内でゲームを進められるようになった。しかし、65分にはボットマンにヘディングシュートを許す。ここはなんとかスティールの好セーブで防いだが、その後もニューカッスルに決定機を作られた。
最後までニューカッスルの強固なディフェンスに苦しんだブライトンは、追いつくことができず。さらに試合終盤には連続失点を喫して敗れた。この結果、ブライトンはヨーロッパリーグ出場権争いをリードできず。勝ち点58のままとなり、7位・トッテナム(勝ち点57)、8位・アストンヴィラ(勝ち点57)らと争う。
(ABEMA/プレミアリーグ)