<大相撲五月場所>◇六日目◇19日◇東京・両国国技館
前頭六枚目・御嶽海(出羽海)と前頭八枚目・佐田の海(境川)の一番で、客席に御嶽海の女性“大”応援団が出現。これを受けて解説の春日山親方が「ありがたいですね。その反面、プレッシャーにも…」と複雑な本音を明かす一幕があった。
元大関の御嶽海が六日目に対戦したのは佐田の海。令和4年(2022年)九月場所で敗れ、大関陥落が決定した因縁の相手でもある。取組直前、中継画面が会場を映すと、客席に「御嶽海」と書かれた応援タオルを多数掲げる10名以上の女性の“大”応援団の姿が。なかには「再び大関へ」と復活への期待を込めたメッセージを掲げるファンもいた。
この光景に、ABEMAで解説を務めていた元関脇・勢の春日山親方は「ありがたいですね。私も地元・大阪場所がありましたのでね。(応援は)力にもなりますし、その反面、めちゃくちゃプレッシャーにもなりました(笑)」と自身の経験を振り返りながらコメント。続けて「自分は応援がないとダメでしたね」「声援をたくさんいただいたなかで、思いっきり力を出し切って相撲を取る、というスタイルでしたから、応援はすごくありがたかった」と語った。
その後の取組では、立ち合い頭から当たった御嶽海が一気に前に出る相撲で圧倒。応援を力に変えた御嶽海は押し出しを決め、4勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた佐田の海は3敗目を喫した。御嶽海が勝利すると、客席の応援団も大喜びの様子を見せていた。
御嶽海を応援するファンの集団に、ABEMAの視聴者からも「やはり応援は力になるんだな」「マッマ大喜び」「応援に来たかいがあったね」とコメントが続々寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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