【MLB】エンゼルス5-4ツインズ(5月19日・日本時間20日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。3打数無安打で期待された2試合連続ホームランは出なかったが、同点で迎えた7回に逆転劇を演出する貴重な四球を選んで出塁。チームはシーソーゲームの末にア・リーグ中地区首位のツインズを撃破して2連勝。貯金を「2」とした。
この試合エンゼルスは3回、2番・ウォードの犠牲フライで幸先よく先制すると、4回も5番・ドゥルーリーのタイムリーツーベースと相手のエラーで2点を追加する。
投げては今季ここまで勝ち星のないデトマーズが6回まで毎回の三振を奪うなど4者連続を含む自己最多となる圧巻の12奪三振でツインズ打線を抑え込んだ。しかし、6回に落とし穴が。2死ランナー無しから2番・コレアに与えた四球を機に状況は一変する。
3番・バクストンにこの試合の初ヒットを許すと、続くファーマーにタイムリーを打たれて降板。後を託したハーゲットも2死一、二塁から5番・キリロフに2点タイムリーを許してデトマーズの今季初勝利は消滅した。デトマーズは6回2アウトまで投げ105球、被安打2で12個の三振を奪うも、3四球で3失点だった。
その後、エンゼルスは3番手・デービッドソンがカストロに勝ち越しソロを浴びたが、その裏に1番・モニアクのタイムリーで同点。2死一塁で第4打席を迎えた大谷が四球を選んでチャンスを広げると、2死一、二塁から4番・レンフローが逆転のタイムリーを放った。9回は守護神・エステベスが締めてエンゼルスは2連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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