5月13日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、日本ハム・新庄剛志監督プロデュースの新ユニフォームが登場。既に多くの野球ファンの間で話題となっているが、この“新ユニフォーム”の“原型”ともいうべきシャツの存在について、新庄監督の現役時代をよく知る野球解説者の里崎智也氏が語った。
【映像】新庄監督は現役時代に注意されていた?
5月19日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、今回披露された新庄監督プロデュースの新ユニフォームについて紹介することとなったが、その際に里崎氏は、「でも新庄さん、現役のときに襟つきのアンダーシャツ着けてましたからね。僕、現役のとき見たことありますもん。襟つきだったんですよ。バッチリ出して、赤のやつ。」と、今回登場した新ユニフォームの“原型”ともいうべきものだったのか、新庄監督が現役時代に、赤い襟が印象的なアンダーシャツを着用していたことを紹介。しかしこのアンダーシャツについては、「ただ、それ、ダメって言われたんですけど。」(里崎氏)と、使用が禁止されたようで、そうした点などから里崎氏は、今回の新ユニフォームについて「自分がやりたかったことを現実にしたんじゃないですか。」と推測する形でコメントした。
なお、既に海外メディアなどでも紹介されているというこの新ユニフォームを巡っては、各方面から様々な形での反響が寄せられており、5月14日に放送されたTBS系の『サンデーモーニング』では、野球解説者の中畑清氏が、映像を見るなり「ビックリしましたね。わたしも派手なのが好きなんですけど。な、な、何ですかね。」と驚いた様子を見せたあとで、「レディースデーでピンクとか、派手なユニホームで、プレゼントしてくれるというのはあるが、選手が着てやるというのは、これはちょっと異常ですね。もうちょっとユニホームに対してプライドを持って欲しいなというのはありますね。」と、苦言を呈する形でコメント。
その後も、球界関係者からは、賛成派・反対派に分かれて様々な意見が飛び出しているが、ネット上の野球ファンからは「日ハムの新ユニフォームカッコいい」「F1レーサーだ」「新庄さんの新ユニフォームになってから日ハム調子良い気がする」「まだ個人的に見慣れていない日ハムの新ユニフォームに新鮮に驚いてる」「新庄のセンス好きだわw」「新庄監督が1番似合ってるw」と、どちらかといえば好意的なコメントを中心に、様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)