【ブンデスリーガ】フライブルク 2-0 ヴォルフスブルク(日本時間5月20日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
やはりこの男は”役者”だった。今季限りでの現役引退を発表していたフライブルクFWペーターゼンが、ホーム最終戦で今季初ゴールを記録。これまで途中出場からブンデスリーガ史上最多のゴールを奪ってきた”ジョーカー”の一撃にスタンドは大いに沸き、多くの視聴者が感動していた。
【映像】奥さんが喜びすぎて主役の座に!
フライブルクが1-0でリードして迎えた75分、その5分前にピッチに立った男が最高の仕事をした。
右WBのサライが右サイドから仕掛けて中にグラウンダーのクロスを送ると、途中出場のペーターゼンがダイレクトシュート。勝利を決定づける一撃でゴールネットを揺らした。
現在34歳のペーターゼンは今季限りでの現役引退を発表しており、この試合がキャリア最後のホーム戦であった。15年からフライブルクのユニフォームを着ていた男の最後の勇姿を一目見ようと、多くのサポーターが集結した中で感動のゴールを決めた。
これにはABEMA視聴者も「そりゃ泣くわ」「ドラマやわ」「うれしい」「英雄」「これは熱い」と感激している様子だった。
またABEMAで実況を務めたミウラユウスケ氏は、ゴール直後に涙を浮かべたペーターゼンの奥さんがカメラに抜かれると、「ペーターゼンはバイエルンにいて、宇佐美選手といた時には宇佐美選手の奥さんも含めて家族づきあいをしていたそうです」とプチ情報を伝えている。
ペーターゼンは途中出場からのブンデスリーガ史上最多ゴール記録を保持しており、この得点が自身34ゴール目となった。記録を更新したのが2017-2018シーズンであり、2位以下を大きく突き放しているため、この偉大な記録が抜かれる可能性はかなり低いだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)