【ブンデスリーガ】シャルケ - フランクフルト(日本時間5月20日/フェルティンス・アレーナ)
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が、ドイツ・ブンデスリーガ第33節のシャルケ戦で、リーグ戦2試合連続となる今季9ゴール目を挙げた。
【映像】鎌田大地、2試合連続今季9点目!弾丸ミドルを決めた瞬間
1点を追いかける21分、右サイドのコロムアニがドリブルで運んで中にパスを送ると、その先には鎌田が。ステップを踏んでマーカーを外して右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールネットを揺らした。
今季の鎌田は開幕から好調を維持すると、初出場となった第2節のヘルタ・ベルリン戦で初ゴールをマーク。続くケルン戦でもネットを揺らして2試合連続得点を挙げ、第5節のライプツィヒ戦、第7節のシュトゥットガルト戦でもゴールを奪った。さらに第10節のレヴァークーゼン戦ではPKから2得点、第12節のドルトムント戦でもチーム唯一のゴールを奪った。
さらにFIFA ワールドカップ カタール 2022中断前からゴールを奪えずにいると、W杯でも3試合全てに出場しながらゴールを奪えず。リーグ戦に戻ってもネットを揺らすことができずに、19試合ノーゴールと苦しい時期を過ごした。ところが、前節のマインツ戦では自身で獲得したPKを冷静に決めるなどここまで8ゴール6アシストを記録していた。
なお鎌田は今季限りでのフランクフルト退団を発表している。残るリーグ戦は今回のシャルケ戦を含めてあと2試合。さらなる活躍に期待がかかる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)