<大相撲五月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館
前頭筆頭・翠富士(伊勢ヶ濱)が、前頭筆頭・阿炎(錣山)を押し出しで下した一番で、変化して敗れた阿炎の土俵際の姿に「阿炎ステップ」「ダンスみたいになってた」「阿炎式ダンス」など反響が寄せられた。
立ち合い、左に変化した阿炎の投げが決まったかのように見えたが、行司軍配は翠富士に上がった。際どい勝負に、物言いがついたが、協議の末に同体で取り直しに。一連の流れに、館内は騒然となった。
取り直しの一番でも左に変化した阿炎だったが、翠富士は冷静に対処し、押し切って白星を上げた。敗れた阿炎は4敗目。
2度にわたり変化した阿炎に対し、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「当たってないですよね。昨日もやってるから翠富士はついていくだけですもんね。これは無理ですよ」と指摘。それから「やっぱりどこか体が悪いんですかね」と阿炎の状態を推測していた。
また、土俵際に追い込まれた阿炎が、軽快なステップを踏むような場面に対しては、相撲ファンから「なんかぴょんぴょんしたね」「バンブーダンス阿炎」などの声がコメント欄に寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)