ブンデスリーガ第33節が21日に行われ、日本人3選手が所属するシュトゥットガルトは敵地でマインツと対戦した。
今季も残留争いを演じているシュトゥットガルトは、残り2試合で降格圏の17位に位置する厳しい状況の中で、遠藤航と伊藤洋輝の日本代表2選手がスタメンに名を連ね、原口元気はベンチスタートとなった。
試合の主導権を手にしたのはホームのマインツ。23分にはCKの流れからマルクス・イングヴァルトセンがゴールを挙げて先制に成功した。しかし、シュトゥットガルトの遠藤がチームに勇気を与える。41分に自陣内でのCKからカウンターを仕掛けると、右サイドを持ち上がったサイラス・カトンパ・ムブンパのセンタリングはDFにクリアされるが、これをボックス手前で拾った遠藤がワントラップ。浮いたボールを右足のアウトでゴール右に沈め、試合を振り出しに戻した。