左ハイ、衝撃KO「目を開くことができない!」実況驚き 現役王者も「うわ、すっご」絶句
【映像】現役王者が絶句した「左ハイ衝撃KO」
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「目を開くことができない!」と実況が絶叫。左ハイを一閃して元タイトル戦線常連ファイターを眠らせたアゴへの強烈な一撃。19歳の新たな才能が見せつけた衝撃KOに現役王者も「うわ、すっご…なんだこれ…」と言葉を失った。

【映像】現役王者が絶句した「左ハイ衝撃KO」

 5月20日に後楽園ホールで開催された「Krush.149」。岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の対戦は1ラウンド1分56秒、松山が戦慄の左ハイで「目を開くことができない!」と実況が絶叫する衝撃KOを飾った。実力者・岡嶋が最後は全く反応できない多彩な攻撃と一発で沈める戦慄の左ハイに視聴者からも「レベチ」「天心級の才能」といった驚きの声が飛び交った。

左ハイ、衝撃KO「目を開くことができない!」実況驚き 現役王者も「うわ、すっご」絶句
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 K-1アマチュア(岡嶋)とK-1甲子園(松山)の優勝経験もある次世代対決。岡嶋はデビューから5連勝、一気にフェザー級のタイトル挑戦までこぎつけたが、ここ数年勝利から見放されてきた。心機一転、スーパー・フェザー級に階級を上げての再スタートとなる。

 ゴングとともに岡嶋がミドルと右のコンビネーションを見せるが、松山も下がりながら岡嶋の前蹴りをキャッチし、攻勢に出る。松山は小さく右ローを見せてからの左ハイ。さらに角度をずらして右フック、続けて距離を潰しながらのミドルとバリエーションが豊富だ。 松山のボディ打ちに岡嶋も右を当て返すが、すかさずミドル、ボディショットで返すと、岡嶋の顔が曇った。

 この状況にABEMA解説・石川直生も「松山選手は合わせるのが凄く上手い。岡嶋選手の強い右の攻撃を貰っても返してくる」と解説。すると、この日のゲスト解説でKrushフェザー級王者の森坂陸が「松山選手はハイキックを狙ってますね」と予告。すると、この言葉が現実になる。

 岡嶋の右に対して、松山はトリッキーな掛け蹴りから、右のヒザをボディへ。岡嶋も強い右ミドルを返すが、打ち終わりに狙い澄ましたように左ハイを振り抜くと、岡嶋は後方に崩れ落ち、大の字で目をつむった動けず試合終了となった。

 実況の市川勝也も「目を開くことができない岡嶋!」と絶叫。石川と森坂は口を揃えて「うわ、すっご…なんだこれ…」と絶句。とくに森坂は松山のハイの匂わせを早い段階から感じ取っており「ハイを狙っているのはわかってましたけど、腹を効かせて下を向いた瞬間にたたみ掛けるのは凄い」と大絶賛だった。

 心配なのはダウンした岡嶋。目をつぶったまま、メディカルスタッフがポンポンと何度か体を叩いて意識を確認すると、目を薄っすら開けたが、ダメージはやはり大きい様子。

 石川は「(岡嶋選手は)最後のコンビネーション全てに反応できてなかった。野杁正明選手を彷彿とさせるようだった」と解説。スローリプレイで岡嶋がノーガードの状態で左ハイによってアゴを打ち抜かれるシーンが映し出されると「未来のスター」「レベルが違いすぎる」「天心並の逸材じゃないだろうか?」と視聴者から反響が相次いだ。

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