33年ぶりとも言われる株高で市場が沸く中、セブン&アイ・ホールディングスが揺れている。株主であるアメリカの投資ファンド、いわゆる“物言う株主”が会社側にグループを再編してコンビニ事業に注力するよう求め、事実上、現社長らの退任を迫る事態となったのだ。