珍手に敗れた“業師”「笑っちゃってるやんw」激闘後の清々しい姿に相撲ファンがツッコミ
【映像】人気力士の珍手に思わず笑顔になる業師

大相撲五月場所>◇十二日目◇25日◇東京・両国国技館

 前頭三枚目・翔猿(追手風)と前頭四枚目・宇良(木瀬)の一番で、業師同士が突っ張り合いの激闘を展開。最後は珍しい決まり手“ずぶねり”で宇良が勝ったが、敗れた翔猿も清々しい表情を見せ、ファンからは「笑っちゃってるやんw」「うれしそうに負けてる」とコメントが寄せられた。

【映像】人気力士の珍手に思わず笑顔になる業師

 立ち合い当たってからすぐに激しい突っ張り合いを繰り広げた両者。翔猿は引いたり突いたりと仕掛けるも、落ちない宇良と白熱した攻防戦へ。こう着することなく動き続けて攻め合う両者に、館内からは大きな歓声が何度も沸き起こった。最後は土俵際へと相手を追い詰めた翔猿が渾身の押し出しを決めようと突っ込むも、低い姿勢の宇良が頭を軸に捻って倒す珍手“ずぶねり”を決めて勝負を決した。

 約40秒間動き続ける激闘を繰り広げた翔猿と宇良。勝敗が決すると、勝った宇良も疲れ果てた様子でよろめきながら倒れ込んだ。敗れた翔猿はゆっくりと立ち上がると、全力を尽くしたこともあってか、清々しい笑みを浮かべていた。宇良は6勝目。翔猿は7敗目を喫した。

 取組後、ABEMAで解説を務めた元関脇・若の里の西岩親方は「(宇良は)力を使い果たして、勝った後もフラフラで倒れましたね」と言及。同じくABEMAで実況を務めた清野茂樹が「負けた翔猿の表情も印象的です。出し切った感じがありますね、2人とも」と語ると、西岩親方は「出し切りましたね。素晴らしい内容でした」と両者の健闘を称えていた。

 激闘の末に珍しい決まり手“ずぶねり”で決着がついた一番。敗れはしたものの翔猿が清々しい笑顔を見せると、ファンからは「翔猿うれしそうに負けてる」「笑っちゃってるやんw」「翔猿さん、、笑顔久しぶり見た!」とコメントが相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】人気力士の珍手に思わず笑顔になる業師
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