【MLB】カブス1－10メッツ（5月25日・日本時間26日／シカゴ）
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場。3打数2安打1四球で4試合連続安打と5試合ぶりのマルチ安打を記録。4回には右中間への深い打球をランニングキャッチするなど好捕でファンを沸かしたが、チームは大敗で3連勝はならず。9点差の9回表には捕手のバーン・ハートが緊急登板するなどの珍事もあった。
きのう同25日、メッツとの3連戦2戦目、千賀との直接対決に臨んだ鈴木は3回の第2打席にレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースを放つなど3打数1安打1打点1得点の活躍でチームの2連勝に貢献した。
スイープを狙うカブス、一矢を報いたいメッツ。注目の第3戦は初回、メッツが犠牲フライなどで先制に成功すると、その裏にカブスが2番・スワンソンの5号ソロで同点に。2死ランナー無しの場面で打席に立った鈴木はセカンドへの内野安打で幸先よく4試合連続安打を記録した。
しかし、その後はメッツのワンサイドゲームに。3回、5回に追加点を加えると、5-1で迎えた7回にはアロンソが今季早くも19号となる2ランホームラン。8回にも3点を加えたメッツが、9点差として試合を決定づけた。
一方、いいところなく敗れたカブスはスイープならず連勝は2でストップ。メッツは大勝で連敗を2で止めた。なお8回の第4打席にショートへの内野安打で5試合ぶりのマルチ安打も記録するなど活躍した鈴木の今季の通算打率は.293。3割に迫る好調ぶりを維持している。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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