【MLB】ダイヤモンドバックス2－7レッドソックス（5月26日・日本時間27日／フェニックス）
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・DH」でダイヤモンドバックス戦に先発出場した。第2打席は、フルカウントまで粘るもファート投手が投じた“魔球チェンジアップ”に手が出ず驚きの表情を見せた。
チームメイトのカサズやウォンのツーベースなどでレッドソックスが3点をリードし、吉田の快音が期待された第2打席。しかし、そこに立ちはだかったのがダイヤモンドバックスの先発のファートだった。スライダーとチェンジアップを織り交ぜながら吉田を追い込むと、フルカウントから投じた1球はまさに魔球だった。
内角やや高めのボールはコースから外れたように見えた。吉田も後ろ足を引いてボール判定になると思ったのだろう。しかしそこからシュート回転しながら内側に食い込むと、結果としてフロントドアのような形となり、最後はしっかりストライクゾーンへ。吉田は見逃し三振に倒れた。
ファートが投げた魔球チェンジアップに、ABEMA視聴者も「これは打てん」「すごい変化したな」「スライドしてシュートしてる」など、驚きの声が相次いだ。
また、「選球眼いい選手だけにこれは思ってたより変化した？」のコメント寄せられているように、吉田は選球眼がいい選手。本人の予想を大きく上回る変化だったようだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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