FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023 グループC第3戦が28日に行われ、U-20日本代表とU-20イスラエル代表が対戦した。
 ここまで1勝1敗で2位の日本は、第2戦からスタメンを3名変更。中盤2列目にMF松村晃助、MF安部大晴が入り、最前線にはFW坂本一彩が起用された。
 前半アディショナルタイム、日本はFKのチャンスを獲得する。高橋仁胡が蹴ったボールは相手にクリアされるも、いち早くこぼれ球を拾った松木玖生の折り返しを坂本一彩が頭で押し込み、日本が先制に成功した。後半に入り68分、イスラエルはラン・ビンヤミンが2枚目のイエローカードを受け退場に。数的優位に立った日本だったが、77分にセットプレーの流れから同点弾を許してしまう。さらに後半アディショナルタイム、オメル シニアに逆転ゴールを決められ、10人のイスラエルを相手にまさかの逆転負けを喫した。