<大相撲五月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
前頭四枚目・錦木(伊勢ノ海)と前頭筆頭・阿炎(錣山)の一番で、敗れた阿炎が土俵際で倒れた際に、錦木が落とさないように気遣う素振りを見せた。この姿に相撲ファンからは「優しい錦木」といった声が上がった。
立ち遅れてしまった錦木だったが、向かってきた阿炎を下から跳ね上げたため、阿炎はバランスを崩した。すかさず錦木が攻めに出ると、阿炎は土俵へと倒れ込んだ。決まり手は押し倒し。前半戦苦しんだ錦木だが、7連勝を飾り、見事勝ち越しを決めた。阿炎は7勝7敗と、星を五分に戻した。
この取組を受け、ABEMAの解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「錦木のいなしてから、前へ出る早さがいつもと違いますよね。前半はあまり良くなかったとはいえ、下半身で取っている相撲が今場所の錦木の動きですよね。良い相撲です」と錦木の強さを絶賛した。
また、土俵際で阿炎を気遣った錦木の姿には「やった錦木ー!!しかも優しい!!!」「ぬすくぐ好きだー」といった声も寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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