日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第3節A卓が5月29日に行われ、菅原千瑛が1人浮きの卓内トップを取った。
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4人が順番にトップを取り合う一進一退の攻防の中、最終4回戦で菅原が決めた。個々までノートップだったところ、東場からアガリを重ねてリードを広げると終盤の南3局、南4局と連続で跳満をツモアガリし1人浮きの大きなトップを取ると、このポイントが活きて今節の卓内トップにもなった。
これで2節連続して卓内トップという好調さだが「今日はプラスすることができましたが、まだ折り返し地点にすら来ていないので気を抜かず最後まで頑張りたいと思います」と、長丁場のリーグ戦に気を緩めなかった。
【試合結果】
1位 菅原千瑛 ＋66.8
2位 内田美乃里 ▲5.6
3位 井上絵美子 ▲18.4
4位 山脇千文美 ▲42.8
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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