マイナンバーカードと保険証を一体化させた「マイナ保険証」に別人の情報が誤って登録されるケースが相次いでいる。報告件数は7300件以上にのぼり、開業医へのアンケートでは、およそ7割がマイナ保険証を取り扱う際にエラーが出て使えなかったり、情報の更新が反映されなかったりなど、トラブルが続出している。また、マイナンバーカードによるコンビニでの証明書交付サービスでは、別人の住民票などが誤って発行されるトラブルも確認されている。