去就に注目が集まるアーセナル所属のU-21イングランド代表MFエミール・スミス・ロウだが、クラブに放出の意思はないようだ。30日、『アスレティック』や『デイリーメール』など複数のイギリスメディアが伝えている。
 アーセナルの下部組織出身のスミス・ロウは、ライプツィヒやハダースフィールドでの武者修行を経て、2020年8月に正式にトップチーム昇格を果たした。ミケル・アルテタ監督の下で徐々に出場機会を増やすと、背番号「10」を託され臨んだ2021-22シーズンは公式戦通算37試合に出場し11ゴール2アシストと躍動。チーム内で中心的役割を担った。