現地実況も「ロケット!」と絶叫 大谷翔平、特大140メートル弾に子どもファンも興奮のぴょんぴょんジャンプ
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【MLB】ホワイトソックス5-12エンゼルス(5月31日・日本時間6月1日/シカゴ)

 大人も子どもも、こんなホームランを見たら興奮が収まらない。エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場し、3回に2試合連続の14号2ラン、4回には2打席連発となる15号2ランを放った。特に2発目となった15号は右中間スタンド最深部まで届かせる今季最長の飛距離、約140メートルを計測。現地実況も「ロケット!」と叫ぶと、スタンドにいた少年ファンも大興奮でぴょんぴょんと飛び跳ねた。

【映像】大谷翔平の140メートル弾に子どもファンもぴょんぴょん大はしゃぎ

 衝撃的な2発だ。しばらく打撃の調子を落としていた大谷だが、前日の試合では5試合ぶりとなる13号を放ち復調の気配を漂わせると、1回の第1打席からしっかり捉えた大きなセンターフライ。2試合連発の雰囲気を出していた。すると期待に応えるように3回1死一塁から初球を叩いてセンターバックスクリーンへ豪快な14号2ラン。何かきっかけを掴めばおもしろいように打ちまくる大谷らしく、2試合連続ホームランとした。

 これで止まらないから大谷だ。4回の第3打席。フルカウントから14号と同じく高めの速球を打ち返すと、さらに手応え十分だったのか「確信歩き」まで見せる15号。約140メートルと今季最長飛距離を記録した。打った瞬間、本人だけでなく周囲も確信するあたりに、中継の実況担当者も「ロケット!」と絶叫。またスタンドで見ていたエンゼルスのTシャツを着た少年ファンも「ショーヘイがまた打った!」とばかりに、その場で何度も飛び跳ねていた。

 これで大谷はここ2試合で打った3安打が全てホームランという確変状態に。46本塁打を放った一昨年も「ヒット=ホームラン」という状態に入ったことがあるが、その時の再現となれば6月は、さらに打ちまくる。
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【映像】大谷翔平の140メートル弾に子どもファンもぴょんぴょん大はしゃぎ
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