5月30日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたセ・パ交流戦、北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦で、日本ハムの主砲・万波中正が2打席連続のアーチを架け、本塁打王争いで単独トップに躍り出たことが、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】日ハム・万波、驚愕パワー!ホームランの打球がエグすぎる瞬間
0-1、日本ハム1点のビハインドで迎えたこの試合の4回裏、この回の先頭となった万波は、ヤクルトの先発、ベテラン左腕の石川雅規が投じた初球、外角ギリギリのストレートを思い切りよく振りぬき、ライト方向へと高く舞いあがる同点弾に。そして、同点のまま迎えた6回裏、2死走者なしの場面で、万波は石川のボールをよく見てフルカウントとすると、そこからの7球目、真ん中高め、やや内寄りのストレートを弾き返し、センター左へと飛び込む勝ち越しソロ弾に。この2打席連続のソロ弾で、万波はパ・リーグの本塁打ランキングで単独1位に踊りでるとともに、日本ハムはヤクルトに勝利し、交流戦での幸先の良いスタートを切ることとなった。
こうした万波の打撃について、野球解説者のG.G.佐藤氏は、6月2日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』に出演した際に、「覚醒してますよね。しかも全方向にホームラン打てるんで。」と、その才能が開花していると指摘した上で、VTRで2打席連続弾の模様を眺めながら、「同じ右バッターとしてね、嫉妬するようなホームランアーチストですよね」と、惜しみない賛辞を贈ることに。
また、ネット上の野球ファンからも「力強さとしなやかさを兼ね備えた本当にシンプルで綺麗なフォーム」「打てる・見れる万波中正は誰も止められない」「想像以上の活躍してるのめっちゃすごい まさかこのままホームラン王...」「万波全然確信歩きしないでいっつもちゃんと走ってるのなんか好感」「失投を見逃さず2打席連発なのも凄いけど その後に四球を選べてるのも成長してて嬉しい。」「万波は絶対今年変わって成長すると信じてる」 「四球も取れるようになった 強打者になってる」といった称賛や期待の声を中心に、様々な反響が続々と寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)