【MLB】エンゼルス-カブス(6月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」、カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で揃って先発出場し、“日本人対決”が注目されるゲームで、鈴木が5試合ぶりのヒットを放ち、6月の初安打を記録した。
2回表、先頭打者として打席に立った鈴木は、初球から強振し、これがサード強襲の内野安打に。全力疾走で一塁を駆け抜け、塁上では久々のヒットに笑顔を見せる姿もあった。カブスはこの回、一挙4点を奪った。その先制となるホームを踏むなど、鈴木のヒットをきっかけに打線がつながった。
鈴木は、5月に月間打率.319、本塁打5、打点13、OPS.977と打撃好調だったものの、6月に入ると調子をやや落とし、ダルビッシュ有投手との対戦を含めてパドレスとの4連戦ではノーヒット。今月これまでヒットが出ていなかった。
昨日のパドレス戦でも、自信を持って見送ったボールを見逃し三振と判定される打席や、内野安打かと思われた三塁線の鋭い打球を、相手の攻守に阻まれてアウトとされるなどツキがない打席もあった。
そうしたなかで、久々の快音となった。今季自身ワーストとなっていた4試合連続無安打も、これでストップした。
なお、昨日時点での今季通算成績は打率.267、本塁打6、打点19となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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