日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第4節C卓が6月7日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古川孝次が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」EX風林火山でもプレーする勝又健志が開幕から猛ラッシュをかけ、断トツのリーグトップを走る中、今節の主役になったのはベテラン古川だった。1回戦から幸先よくトップを取ると3回戦には6万点を超える大トップ。4戦2勝ラスなしの内容でポイントを稼ぎ、トータルでも暫定2位まで浮上した。
展開にも恵まれたと振り返る古川は「牌が回って来てくれると僕の試合になるよね。こういう成績になってくると決定戦狙っていきます」と、上位3位までの決定戦進出に意欲を燃やしていた。
【試合結果】
1位 古川孝次 +64.2
2位 沢崎誠 +2.9
3位 ダンプ大橋 ▲17.2
4位 藤崎智 ▲49.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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