打った瞬間、オールスタンディング!大谷翔平、衝撃の特大弾にスタンド中の“確信バンザイ”がそろいまくり
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【MLB】エンゼルス5-4マリナーズ(6月9日・日本時間10日/アナハイム)

 あれだけの当たりを見せつけられては、じっと見守れるファンの方が少ないのかもしれない。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、打者として3回の第2打席に2点差を追いつく値千金の同点17号2ランを放った。打球速度も約182キロと完璧、飛距離も約134メートルと文句なし。本人も打った瞬間、一塁へは走り出さない「確信歩き」を見せたが、球場中のファンたちは一斉に立ち上がり両手を挙げてバンザイポーズのまま、ホームランを見送ることとなった。

【映像】大谷翔平がホームランを打った瞬間、一斉に立ち上がるファンたち

 透き通るような打球音と、猛烈なスピードで飛んでいくボール。この2つが揃えば、大谷がホームランを打ったかどうかわかる。ましてや大谷が、一塁に走っていない様子まで視界の端に入っていれば、ファンは確信するしかない。そんなホームランだった。投手として1回にばたつき先制の2ランを浴びるなど苦しいスタートとなっていた。それでも大谷は打者としてしっかり集中し、第1打席はラッキーな内野安打で出塁。そして第2打席は完璧な打撃で同点2ランを放った。まさに借りは自分で返すといったホームラン。大谷の投打二刀流を見に来たファンにとっても、たまらない瞬間だ。

 17号アーチはいきなり飛び出した。初球、真ん中付近に入ってきたチェンジアップを逃さず打ち返した。打球はセンターやや右方向、フェンスのはるか上空を通過。文句なしの一発だった。この絶景にファンはすぐさま立ち上がり、きれいに両手を挙げてバンザイポーズの連続。無事にホームランとわかった後は拍手と大歓声で「二刀流弾」をたたえ続けた。

 今や日本でも珍しくなくなったスタンディングオベーションだが、大谷の一発は余韻を楽しむのではなく、打った瞬間から始まる。今季、こんな光景が何回見られるか。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】相手投手が大谷翔平に向かって「イエーイ!」
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【映像】大谷翔平、特大134メートルの17号!
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【映像】大谷翔平、ピンチ脱出の併殺に雄叫び
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