6月7日にZOZOマリンスタジアムで行われたセ・パ交流戦、千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズの一戦で、ロッテ・西村天裕が、開幕から21試合連続無失点を記録。早くも、野球ファンの間で話題となっている。

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この試合、読売ジャイアンツから移籍し、今季からロッテでプレーする先発・メルセデスが、7回無失点の好投を見せたこの試合、西村は2番手として8回から登板。この回先頭の8番・中村悠平に対し、持ち味である力強いストレートと、キレの良いスプリットでいきなり空振り三振に切ってとると、続く9番・長岡秀樹へは、144km/hのストレートでたった1球でセンターフライへと打ち取って、アッサリと2死に。そして、3人目の打者である1番・山田哲人へは、初球、縦のスライダーで見逃しを誘うと、ストレートとスプリットを高低に散らす配球で空振り三振に。ヤクルト打線相手に、まったく危なげない内容で1イニングをピシャリと抑え、これで開幕から21試合、連続無失点となった。