アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第21話が、6月11日に放送された(順次放送中)。ラウダ・ニール(CV:大塚剛央)が意外なキャラへの怒りをむき出しにして、「マジで意表をつかれた…」「そっち!?」と視聴者を驚かせた。
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台。水星出身の少女スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)が、宇宙産業の最大手ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
前回放送の第20話では、怒りで我を忘れたノレア・デュノク(CV:悠木碧)がガンダムに乗って学園内で暴れだした。ガンダムに乗ると彼女の命が危ないことを知っているエラン・ケレスこと強化人士5号(CV:花江夏樹)は、「僕と来い!」「生き方がわからないなら、一緒に探してやる」と必死に説得を試みた。ノレアを心配するエランの行動に、「なんというイケメン」「優しさに号泣」「素はそんな熱い男やったんか」と感動するファンが続出した。
第21話「今、できることを」では、兄の父親殺しや、ガンダムの暴走でペトラ・イッタ(CV:広瀬ゆうき)が重体であることを知ったラウダが、怒りをあらわにした。彼は「あいつのせいだ。ペトラも、学園も、兄さんが変わったのも……ミオリネ」と憎しみを込めてミオリネ・レンブラン(CV:Lynn)の名を呼んだ。
兄のグエル・ジェターク(CV:阿座上洋平)や、もともとよく思っていなかったスレッタではなく、ミオリネに矛先が向いたことに視聴者は驚き。「ラウダそっち!?」「水星オンナって叫ぶんでしょって思ったのに」「予想外だった」「マジで意表をつかれた…」といった反響が相次ぎ、「ラウダそっち」がTwitterでトレンド入りする盛り上がりとなった。
第21話「今、できることを」
【あらすじ】
ノレアの暴走によって崩壊したアスティカシカ高等専門学園。
生き残った学生たちは、救護を待ちつつ避難生活を強いられる日々を送っていた。
そんな中、スレッタは学園の復旧作業に積極的に従事する。
一方、地球から帰還したミオリネは、重い罪悪感に囚われていた。
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