日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第3節C卓が6月13日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASでも活躍する白鳥翔が接戦を制して、卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
1回戦をプラスの2着にまとめると2、3回戦は連続トップ。最終4回戦では1人沈みのラスとなりプラスポイントを半減させてしまったが、それでも3戦のプラスが活きて逃げ切りの卓内トップとなった。今期から3人がA1リーグへ昇級できるが、白鳥はトータルで暫定2位に浮上。「めちゃくちゃ気合が入ってます。現状2位でいい感じなので、チャンスを逃さないよう、精一杯頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」と、気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 白鳥翔 +28.4
2位 瀬戸熊直樹 +3.7
3位 伊藤優孝 ▲3.6
4位 石川正明 ▲28.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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