麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第6節が6月14日に行われ、b卓はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」赤坂ドリブンズでもプレーする園田賢が卓内トップを取った。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
Mリーグの2022-23シーズンまでチームメイトとして戦った村上淳、セガサミーフェニックスから勇退が決まった近藤誠一と、Mリーグを去る2人との戦いにもなった園田だが、重厚な戦いが続くA1リーグでは苦戦中。1回戦もラスを引き苦しいスタートになったが、2回戦から奮起すると連続トップで大きくポイントを伸ばしたい。最終4回戦もオーラスまでラスに沈んでいたものの、2着順アップでピンチ脱出。卓内トップとなった。
試合後は、「今回の最高位戦の放送でテロップの機能を大きく改善した。そのシステムを作るのに大きな時間を割いて今回対局に挑んだ。ここまで貢献したのだから麻雀では少し報われてもいいのではないか。今日勝てた要因はこのような日頃の行いです。神や仏は存在した」と、自身の対局とは関係ないコメントで笑いを取りつつ、リーグ後半戦に向けてさらに気合を入れていた。
【試合結果】
1位 園田賢 +48.3
2位 村上淳 +8.3
3位 近藤誠一 +6.3
4位 津田岳宏 ▲62.9
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)