ウサギのお菓子? と思いきや、職人さんの手にかかると… 名物和菓子の作り方がスゴすぎる 「思ってた完成形じゃない!」「日本のことがますます好きになった」 週刊BUZZ動画 2023/06/17 11:30 拡大する 何かを作っている光景を見たときに、誰しもその完成形をなんとなく思い浮かべるものだが、それが“思わぬ形”で完成した和菓子がネット上で話題となっている。【映像】うさ耳がこうなるのか!完成したお菓子 この動画に登場するのは、金沢の風土和菓子「こもかぶり」。熟練された技を持つ職人さんが300度に熱した銅版の上に生地を流し込むことで形作られていくその外見は、どう見ても「ウサ耳」。そのままウサギを象ったお菓子に仕上がるかと思いきや、ここで職人さんが取り出したのは、栗に餡を被せた餡玉。この餡玉を、生地の上へと置くと、いきなりクルクルっと巻き上げて海苔を乗せ、さらには「ウサ耳」型の部分をそこに巻き上げるように成型。すると、ウサギとは似ても似つかぬお菓子に早変わり。なんでも、このお菓子、金沢などでは土壁を雪から保護する目的で行われる「こも掛け」を表現したものなのだとか。 続きを読む