【キリンチャレンジカップ2023】日本6-0エルサルバドル(6月15日/豊田スタジアム)
日本代表史上最速ゴールかもしれない。三笘薫が獲得したFKから久保建英がクロスを上げると、これを谷口彰悟が豪快なヘディングシュートでネットを揺らした。キックオフからあっという間の先制点に視聴者からは「先制点はっや」と驚きの声があがった。
【映像】開始1分、久保の完璧クロスから谷口の代表初ゴールで先制!
キックオフから間もなく、三笘薫が左サイドで倒されてファウルを獲得。これをキッカーの久保建英がボックス内にクロスを上げると、ファーから飛び込んできた谷口彰悟が豪快なヘディングシュートでゴールネットを揺らした。谷口にとってこれが日本代表初ゴールである。
このあっという間の先制点に、フジテレビで解説を務めた槙野智章氏は「これはGK出られないですね。ボールのスピード、落ち方も完璧でした」と、アシストを記録した久保のクロス精度を大絶賛。続けて「谷口も良く合わせましたね。キッカーと入るタイミングがバッチリ合いました」と、ゴールを決めたチーム最年長の動き出しの上手さも賞賛していた。
SNSでは「素晴らしい!」「久保のボールも完璧」「タケ完璧クロス」「先制点はっや」など、想像以上に早く決まった先制点と久保のクロス精度の高さに驚愕している様子だった。
谷口は昨年のFIFA ワールドカップ カタール 2022後に新たなチャレンジを求めて初の海外移籍を決断していた。そして迎えたW杯後、初めて招集された代表戦でゴールという最高の結果を残した。31歳のチーム最年長は守備でも安定感あるプレーを披露し、若いチームを最後尾から見事に支えた。
(C)浦正弘(ABEMA/キリンチャレンジカップ2023)