さすがに、こんな話は聞いたことがない。BOYS AND MENの田村侑久が父親の仰天エピソードを語り、共演者たちを驚かせた。6月17日、「ABEMA BOATRACE SPACE『波乗り全速!ブレインターン!!!!!!!』」に生出演した田村は、番組冒頭からMCのココリコ・遠藤章造らと軽快にトーク。ゲストを深掘りする質問コーナーで抽選箱からお題「実はあるんです、こんなトコ」を引きた際には、何故だか「僕の話じゃなくていいですか?」と提案し、父親のエピソードを話し始めた。
曰く、田村は「ボイメンに入る前はサラリーマンをやっていた」そうで、「ボイメンの公演を見た次の日」には、メンバーとしての加入を夢見て「会社に辞表を出した」とのこと。しかも、「親にも内緒にしていた」そうで、その後、晴れてBOYS AND MENに加入し、4年後には「1万人ライブをやった」のだそうだ。その際、テレビの企画で厳格な父親にアイドルとして活動中であることを告白。ライブを見た父親は「よくわからんかった。でも頑張れよ」と応援してくれたそうで、番組自体は「いい形で、ハッピーエンドでできた」そうだが、実は、その裏で大事件が勃発したという。
田村によると、父親以外の家族にはアイドルに転身したことを事前に伝えたそうで、父親は「お前、よくも4年間もウソをついていられたな」と母親などにブチ切れ。秘密にすることは「自分で伝えたい」と考えていた田村自身がお願いしたのだそうだが、「姓名鑑定をめっちゃ勉強している」という父親は「自分だけハブにされたのは、名前のせい」とし、「ショックのあまり、『まさみ』から『こういち』に改名した」のだそうだ。「うそー!?そんなことある?」「どういうこと?」。これに遠藤らが驚愕すると、田村も「自分の親が、自分のせいで改名するってありますか?」と苦笑い。「ないないない!すごいなぁ」と周囲が驚く中、田村は「(父親は)家族から愛させる人間になるって『こういち』に変えたんですけど、あまり変わってない」「人間、名前じゃ変わらない」とも続け、スタジオの爆笑を誘う一幕もあった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)