アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第22話が、6月18日に放送された(順次放送中)。スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)とグエル・ジェターク(CV:阿座上洋平)のフェンシング対決が「ファーストガンダムを思い出す」と話題を集めている。
【動画】スレッタとグエルのフェンシング対決(6分35秒ごろ〜)
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台。水星出身の少女スレッタが、宇宙産業の最大手ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
前回放送の第21話では、兄の父親殺しや、ガンダムの暴走でペトラ・イッタ(CV:広瀬ゆうき)が重体であることを知ったラウダ・ニール(CV:大塚剛央)が怒りをあらわに。そして、「あいつのせいだ」とミオリネ・レンブラン(CV:Lynn)の名を呼んだ。もともとよく思っていなかったスレッタや兄のグエルではなく、ミオリネに矛先が向いたことに「水星オンナって叫ぶんでしょって思ったのに」「マジで意表をつかれた…」と驚く視聴者が続出。「ラウダそっち」がTwitterでトレンド入りするほどの盛り上がりとなった。
第22話「今、できることを」では、現在のホルダーであるグエルがスレッタに決闘を持ち掛けた。これまでの決闘はモビルスーツを用いて行われていたが、今回は機体には乗らず、フェンシングで対決した。スレッタが再びホルダーに戻るチャンスをくれたグエルに、視聴者からは「どんだけ株上がるんだよ」「スレッタの背中を押すために決闘するグエル君カッコよ」「どこまでもスレッタのことを思ってるんだろうな」といった反響が相次いだ。
また『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイとシャア・アズナブルがフェンシングで戦うシーンがあったことから、ネット上では「フェンシング対決のオマージュは胸熱」「そういうの大好き!」という声が上がり、ニヤリとしたファンも多かったようだ。
第22話「紡がれる道」
【あらすじ】
クワイエット・ゼロを起動したプロスぺラとエリクト。
2人を止めると決意したスレッタは新たなガンダム、キャリバーンに搭乗するため、ベネリットの本社フロントに向かう。
一方ミオリネは、自らの選択が起こした凄惨な結果に打ちのめされていた。
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