エンゼルス・大谷翔平投手の活躍にMLBの名選手も脱帽しているようだ。6月20日、MLBで7度シルバースラッガー賞を獲得し、通算541本塁打を記録しているデビッド・オルティズ氏が大谷の活躍について言及したコメントを現地ジャーナリストが伝え、話題になっている。
大谷は現地6月19日(日本時間20日)時点で、6月の月間打率.400と驚異の成績を残し、両リーグトップの24本塁打を記録する一方、投手としても今季6勝2敗、防御率3.29という成績を残している。
そんな大谷の投打にわたる活躍に、オルティズ氏は「ショウヘイ・オオタニが今やっていることは困難と言えるだけでなく、不可能だと言えるレベルのことだ。(大谷は)いわばペドロ・マルティネスとデビッド・オルティズが合体したようなもの。あの男がどこの惑星から来たのか理解できない」と言及。このコメントを現地ジャーナリストがSNSで伝え、大きな反響を呼んだ。
オルティズ氏はMLB通算20年に渡るキャリアの大半をレッドソックスで過ごし、2016年に引退。MLB歴代12位の541本塁打を放ち、2022年にはアメリカ野球殿堂入りも果たしている。
同氏のチームメートでもあったマルティネス氏は3度サイ・ヤング賞に輝き、通算219勝をあげたMLB屈指の右腕。2015年にアメリカ野球殿堂入りしている。
大谷の二刀流は、MLBのレジェンドにとっても信じられない活躍ぶりに映っているようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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