藤井聡太竜王・名人、約5カ月ぶりの関西対局 熟考して選んだ昼食は“王道”「バターライス」 ファンも興味津々「なんか懐かしい」「注文自体久しぶりよね」
【映像】パラパラとファイルをめくってじっくり昼食メニューを選ぶ藤井竜王・名人
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 将棋藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が6月20日、王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦で村田顕弘六段(36)と対局を行っている。藤井竜王・名人にとって大阪・関西将棋会館での対局は約5カ月ぶり。“ホーム”での対局姿の一挙手一投足に注目が集まっているが、昼食オーダーはおなじみの「バターライス」だった。

【映像】パラパラとファイルをめくってじっくり昼食メニューを選ぶ藤井竜王・名人

 藤井竜王・名人にとって、全八冠制覇に向けた重要な挑戦者決定トーナメント2回戦は、村田六段との激突となった。若き絶対王者が関西将棋会館で対局を行うのは、2023年1月に行われた第81期順位戦A級7回戦の豊島将之九段戦以来約5カ月ぶり。当時は五冠保持者だったが、以降、棋王と名人の奪取、叡王の防衛により七冠にタイトルを増やし“ホーム”への凱旋となった。

 重要対局に加えて久しぶりのスーツ姿での対局とあり、その一挙手一投足に注目が集まっているが、昼食オーダーの様子もそのひとつ。藤井竜王・名人は職員からメニューを受け取ると、メニューのファイルをパラパラとめくってじっくりと“熟考”態勢に。年間を通してタイトル戦で全国各地を飛び回り、6月初旬に行われた棋聖戦五番勝負第1局では自身初の海外対局でベトナム渡航を経験と多忙な日常を送っている藤井竜王・名人とあり、おなじみのメニューから何をチョイスするのかABEMAの視聴者も興味深々の様子だった。

藤井聡太竜王・名人、約5カ月ぶりの関西対局 熟考して選んだ昼食は“王道”「バターライス」 ファンも興味津々「なんか懐かしい」「注文自体久しぶりよね」
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 選んだメニューは、関西将棋会館の1階に店を構えるレストラン・イレブンの「バターライス」。同会館を舞台に行われた2021年度のお~いお茶杯王位戦七番勝負第4局などでも選んだ好物で、藤井竜王・名人が数えきれないほど注文している。“マッシュルーム抜き”が藤井流で、「予想的中!」と藤井竜王・名人のオーダーを当てたファンも多く、「やっぱりこれよね」「なんか懐かしい」「注文自体久しぶりよね」「ちょっとテンション上がったw」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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【中継】第71期 王座戦 挑戦者決定トーナメント 藤井聡太竜王・名人 対 村田顕弘六段
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