父のひき逃げ死亡の翌日から休まず厨房に立った息子「犯人に『さんざん苦しめられたぞ』と言いたい」 時効を迎えた遺族が語った苦しみの10年 ABEMA的ニュースショー 2023/06/20 17:06 拡大する 群馬県富岡市にある和食店「しば遼」。母の瀬下とし子さんと息子の大樹さんが2人で経営している。【映像】経営する和食店の「目の前」の事故現場「無我夢中でしたね」(とし子さん) 「ただがむしゃらにやったというだけ」(大樹さん) 今から10年前、ここには2人にとって大切な大黒柱がいた。店の外へ出た親子が案内してくれたのは、目の前の道路。とし子さんの夫で和食店店主の瀬下光さん(当時64歳)は、この場所でひき逃げに遭い死亡した。お店の営業が終わった後の午後10時ごろ、県道を挟んで向かい側の自宅に帰るときに車にはねられたと見られている。 続きを読む