【キリンチャレンジカップ2023】日本4-1ペルー(6月20日/パナソニックスタジアム吹田)
日本時間6月20日に行われたキリンチャレンジカップ2023で、日本代表はペルーに4-1の快勝を収めた。15日のエルサルバドル戦に次ぐ大勝を海外メディアはどのように伝えたのだろうか。
大手メディア『ESPN』のペルー版では、「日本との親善試合は、韓国戦で見せたものを集約するはずだった。しかし、フアン・レイノソ監督はペルー代表の半数を入れ替える実験的な試みを行い、結果は4-1の敗戦。その賭けは大失敗に終わった」と、完敗に終わった母国の代表チームを酷評した。
同メディアではこの試合に出場した選手たちのコメントを伝えている。ペルー代表の主将で、代表最多得点記録保持者でもあるFWパオロ・ゲレーロは「私の意見では、やや誤解を招くような結果だった。日本はよく止め、よくマークし、相手の陣地でプレーさせず、トランジションが非常に速いチームだ」と日本代表の守備を称えた。
守備の要であるDFカルロス・サンブラーノは「韓国戦で素晴らしい試合をした後に、4失点というのは非常に不愉快な結果だ。我々は最初から相手がカウンターを仕掛けてくることは分かっていたが、その対応で多くのミスをした」と反省の弁を述べている。
(C)浦正弘(ABEMA/キリンチャレンジカップ2023)