日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第6節A卓が6月22日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、西川淳が接戦を制し卓内トップを取った。
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やや縦長の形相を呈してきた今期のA1リーグで好調をキープしている西川は、今節も加点に成功。大きなラスこそあったものの、それを取り返す大トップも2回決めて卓内トップを取ると、トータルでも＋100ポイントを超えて暫定2位に浮上した。「今期は丁寧に丁寧に長考せずに頑張ります」と、着実な加点を目指していた。
【試合結果】
1位 西川淳 ＋29.6
2位 勝又健志 ＋20.4
3位 一井慎也 ▲21.4
4位 吉田直 ▲28.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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