井岡一翔、世界王者返り咲きに導いた“鉄のハート”と“覚悟のカウンター”戦法…34歳の生き様 ボクシング井岡一翔 2023/06/26 17:43 拡大する 日本人初の4階級制覇王者、井岡一翔(志成)が24日、東京・大田区総合体育館でWBAスーパーフライ級王者のジョシュア・フランコ(米)を判定で下して世界チャンピオンに返り咲いた。【画像】フランコを“ベロ出し”挑発する井岡 試合後はノーサイドのハグ 昨年大みそか、WBO王者だった井岡はWBA王者のフランコと2本のベルトをかけた統一戦に挑んでドロー。ベルトを守ったとはいえ、フランコとこのまま決着をつけずしていいのか。そう考えた末に「挑戦者としてベルトを奪う姿を見せたい」と決意してWBOベルトを返上。2015年4月のフアン・カルロス・レベコ戦以来、8年ぶりとなる挑戦者の立場を選んだ。そこまでして退路を断ち、フランコとのダイレクトリマッチにこだわった。 続きを読む 関連記事