将棋の王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝が6月28日に行われ、藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20）と羽生善治九段（52）が現在対局中だ。藤井竜王・名人の先手で角換わりの本局は難解な中盤戦から勝負所を迎えており、両者の形勢はほぼ互角。白熱の終盤戦に向けて大きな注目が集まっている。
【中継】藤井竜王・名人VS羽生九段 注目の一戦は白熱の終盤戦へ（生中継中）
八冠挑戦を目指す藤井竜王・名人と、タイトル100期を狙う羽生九段が激突した準決勝。今年1～3月に行われた王将戦七番勝負以来の再戦とあり、大注目を集めている。振り駒の結果、藤井竜王・名人の先手となると、得意の角換わりに。繊細な駆け引きの末に難解な中盤戦が繰り広げられており、夕食休憩時点での形勢はほぼ互角。ABEMAの「SHOGI AI」はわずかに藤井竜王・名人寄りの数字を示しており、羽生九段は勝負所で流れを引き戻したいところだ。
藤井竜王・名人にとって王座戦は6期目の参戦で、初出場した2018年（第66期）のベスト4が最高と挑戦経験はない。対する羽生九段は王座24期で名誉王座の資格を保持している。決勝戦への進出をかけた大勝負、今後の夜戦で両者がどのような熱戦を繰り広げるのか。持ち時間は各5時間のチェスクロック方式。ABEMAではこの対局を終局まで生放送する。
【夕食の注文】
藤井聡太竜王・名人 冷やし担々麺
羽生善治九段 チキンカツ定食
【夕食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太竜王・名人 1時間22分（消費3時間38分）
羽生善治九段 1時間20分（消費3時間40分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
