【MLB】エンゼルス5−11ホワイトソックス（6月28日・日本時間29日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。1回の第1打席でスリーベースヒットを放ち、球場のファンを沸かせた。これで大谷は6試合連続安打をマークした。
もはや無双状態と言ってもいいほど、とにかく打ちまくる大谷がこの日も初回からエンジン全開。1回に2点を先制されたその裏、1死走者なしで1打席目を迎えると、カウント2-2から真ん中にきたチェンジアップに泳がされながらもライト線に打ち返した。打球はフェンスに達すると、ライトが処理をもたつく間に大谷は一気に三塁へ。三塁付近でも大谷はスピードを緩めず、三塁コーチャーも手を回したが、結局その後すぐにストップがかかり、スリーベースヒットとなった。
迫力のストライドであっという間に三塁に達した大谷のスピードに、現地ファンも立ち上がって大谷に向けて拍手喝采。大きな歓声が上がった。試合の実況・解説も「もしかしたらという感じでしたね」「惜しい！行けるかなと思いましたけどね」とあと少しでランニングホームランというヒットに称賛の声を上げた。
SNS上でも「大谷ランニングホームラン行けてたんじゃね」「大谷さん、いきなり三塁打は勢いつけすぎ…サイクル期待したくなる」などさっそくの大谷の活躍に興奮の声が上がる。エンゼルスは大量失点で敗れたものの、この日も大谷は5打数3安打と躍動を見せた。大谷は2試合連続の3安打で、打率を.309まで上げている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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