野球解説者の北別府学氏の妻・広美さんが28日に北別府氏のアメブロを更新。北別府氏の告別式後にタレントの北斗晶佐々木健介夫婦が駆けつけてくれたことを明かした。

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 この日、広美さんは北別府氏について「脳内出血を、起こしてから意識はとうとう一度も戻りませんでした」と述べつつ「こちらの声は聞こえるとのことで」「大きな声で最後まで話しかけていました」と説明。「自宅に連れ帰りたい思いと動かしたら非常に危険であるという先生の言葉に家族で話し合いをした」といい「結果、一分一秒でも生きていて欲しいという事になり病院で最後を迎える事となりました」と明かした。

 続けて「大好きな音楽をかけたりカープの中継を聴かせたりしていました」と述べ「音声でメッセージを下さった北斗さんの励ましの声に主人の眉間のシワが消えてそれは穏やかな顔になった」と北斗から届いた音声メッセージを聞いた北別府氏の様子を説明。「先生のお計らいで家族が24時間付き添える事になり」と明かし「最後は家族全員に看取ることが出来ました」と報告した。

 また「告別式を終えて帰宅し、気が抜けたようになっていた」と述べるも「仕事で式に間に合わなかった北斗さんと佐々木健介さんが自宅に別れに駆けつけて下さいました」と告別式後に北斗と佐々木が駆けつけてくれたことを報告。「広島のお兄ちゃんが亡くなったと泣きながらご焼香いただいた」といい「家族全員を抱きしめてくださり北別府さんはみんなの心にこれからも生きているからと言葉をかけてくださいました」とつづった。

 さらに「喪失感しかなくもぬけの殻みたいになっていた私を始め家族が正気を取り戻し、お陰様で心穏やかに生活できるようになりました」と述べ「不思議な力というものはあるものですね」とコメント。「試合のため告別式に来れなかった旧知の友人、森保監督もお別れにお越しくださいました」とサッカー日本代表監督の森保一氏も訪れたことを明かした。

 最後に、北別府氏について「骨折してからというもの自力で歩けなくなり介護生活となりました」と説明しつつ「介護の身となってからも様々な辛い治療に常に前向きでした」と回想。「介護する側の私も心一つにして向き合うことが出来た」と述べ「そんな主人に感謝しています」と北別府氏への感謝の思いをつづった。

 この投稿に読者からは「みんなから愛されていたんですね」「とても寂しいです」「胸が締め付けられる気持ちです」「心よりご冥福をお祈りいたします」などのコメントが多数寄せられている。

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